2018年09月06日

9月マンスリー・オープンアカデミー

バレンシアCFオフィシャルアカデミー和歌山校のアカデミー生といっしょに
オープン・アカデミーに参加してスペイン式トレーニングを体験しよう!




期 日  9月14日(金)(雨天中止)
会 場  海南スポーツセンター
時 間  17:00~ 受付
17:30~19:00 トレーニング
対 象  小学2年生~5年生
参加料  一般参加者 2,000円 ソラティオーラ会員 1,000円
(参加料は当日受付時)
※参加申し込みは、奥野修造(090-5242-0646)に9月12日(水)までに、電話かショートメールでお願いします。

トレーニング内容
瞬時の判断を必要とするウォーミングアップ
②スキルと強い意志を身につけるための、攻守の切り替えを伴う1対1
③味方との連携でポジショニングを考えるポゼッション・トレーニング
④設定したテーマを実現するためのスモール・ゲーム
※プレーヤーを“ゾーン”へ導くコーチの声掛けも指導のポイントです
  

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2018年08月08日

8月マンスリー・オープンアカデミー案内

バレンシアCFオフィシャルアカデミー和歌山校のアカデミー生といっしょにオープン・アカデミーに参加してスペイン式トレーニングを体験しよう!ソラティオーラ会員以外の知り合いにも紹介してあげてください。


期 日  8月17日(金)(雨天中止)
会 場  海南スポーツセンター
時 間  17:00~ 受付  17:30~19:00 トレーニング
対 象  小学2年生~5年生
参加料  一般参加者 2,000円  ソラティオーラ会員 1,000円 (参加料は、当日受付時に納めてください。)
※参加申し込みは、奥野修造(090-5242-0646)に8月15日(水)までに、電話かショートメールでお願いします。
※10人以上の参加申し込みがあれば開催します。

トレーニング内容
①瞬時の判断を必要とするウォーミングアップ
②スキルと強い意志を身につけるための、攻守の切り替えを伴う1対1
③味方との連携でポジショニングを考えるポゼッション・トレーニング
④設定したテーマを実現するためのスモール・ゲーム
※プレーヤーを“ゾーン”へ導くコーチの声掛けも指導のポイントです

トレーニング後の感想(最近のアカデミー・ノートから、言葉使い・表記を一部修正しています)
◇ボールをコントールした後、速くプレーできるようになりたい。(5年生)  
◇シザーズのフェイントをもっと上手になりたい。(4年生) 
◇味方の選手に指示の声を出せるようになってきた。(4年生)  
◇ボールから遠いほうの足のインサイドでもっとうまくコントロールできるようになりたい。(3年生)  
◇2対2の練習で、ゴールの後、すぐ次のシーンに移るのがむずかしい。(3年生)  
◇相手を突破する時は、コントロールから一気に相手の背後に入りたい。(4年生)  
◇前にできたスペースに押し上げていくのがむずかしい。(3年生)


連絡事項
◇トレーニングのできる服装とボールを用意してください。
◇傷害保険等には、参加者各自で加入しておいてください。
◇問い合わせ先も、参加申し込み先に同じです。
  

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2018年08月08日

サマークリニック、スペイン人コーチ来日!

7月27日(金)、バレンシアCFオフィシャルアカデミー和歌山校の選手限定の「VCFサマークリニック」が開催されました。
予想されたよりは猛暑もいくらか和らいだとはいえ夏真っ盛りの中で、アカデミー生はスペインより来日したバレンシアCFのコーチから直接指導を受けるという貴重な機会を無駄にしないよう、とても集中してトレーニングに取り組みました。


講師のアンデル・ペレスさんの指導は、バレンシアCFの育成指導で一番大切にしている内容をたいへん分かりやすく子どもたちに伝えてくれたように感じました。それは、次のことです。

◇時間を無駄に使わずに、早く展開するためには、ボールから遠い足のインサイドでコントロールする。
◇チームでボールを保持するために、それぞれのプレーヤーがパス・コースを多く作れるように、常に動いて良いポジションを取る。




私たちがバレンシアCFのコーチとの15年にわたる交流から学び、バレンシアCFオフィシャルアカデミー和歌山校の指導のベースにしているのもこれらのことです。この一番大事なことを、「もっと正確に、もっと速く、もっと考えて」プレーできるように、集中して全力で取り組んでいくことが、レベル・アップにつながるただ一つの道だと思います。

今年4月に和歌山校を開校して最初のバレンシアCFコーチの直接指導であったので、アカデミー生だけでなく、私たち和歌山校のコーチにとっても日々のトレーニングのあり方を再確認し、これからの指導に生かしていく決意を新たにした一日でした。

バレンシアCFオフィシャルアカデミー和歌山校についてのお問い合わせ・加入申し込み先
奥野修造 090-5242-0646

  

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2018年07月03日

7月・マンスリー・オープン・アカデミーのお知らせ

バレンシアCFオフィシャルアカデミー和歌山校のアカデミー生といっしょにスペイン式サッカー・トレーニングに参加しよう!
ソラティオーラ会員以外の知り合いにも紹介してあげてください。


期 日  7月20日(金)(雨天中止)
会 場  海南スポーツセンター
時 間  17:00~ 受付  17:30~19:00 トレーニング
対 象  小学2年生~5年生
参加料  一般参加者 2,000円  
      ソラティオーラ会員 1,000円
      アカデミー生 無料 
      (参加料は、当日受付時に納めてください。)
※参加申し込みは、奥野修造(090-5242-0646)に7月17日(火)までに、電話かショートメールでお願いします。
※10人以上の参加申し込みがあれば開催します。

トレーニング内容
 ①瞬時の判断を必要とするウォーミングアップ
 ②スキルと強い意志を身につけるための、攻守の切り替えを伴う1対1
 ③味方との連携でポジショニングを考えるポゼッション・トレーニング
 ④設定したテーマを実現するためのスモール・ゲーム
 ※プレーヤーを“ゾーン”へ導くコーチの声掛けも指導のポイントです

トレーニング後の感想(最近のアカデミー・ノートから、言葉使い・表記を一部修正しています)
 ◇リフティングをもっとうまくなりたい。(3年生)  
 ◇フェイントとドリブルするのがむずかしかったです。(3年生)  
 ◇相手をかわせるフェイントやドリブル
 ◇パスやディフェンスがうまくなりたい。(4年生)  
 ◇ターンの速さをもっとうまくなりたい。(4年生)  
 ◇もっとドリブルに技をいれたい。(4年生)  
 ◇“Uターン”をもっとうまくなりたい。(2年生)  
 ◇広がって、(ボールをもらうための)声を出せた。(3年生)  


連絡事項
◇トレーニングのできる服装とボールを用意してください。
◇傷害保険等には、参加者各自で加入しておいてください。
◇問い合わせ先も、参加申し込み先に同じです。
  

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2018年06月12日

成果がグングン

 「Vamos a aprender 8」にバレンシアアカデミー和歌山校で取り組んでいることと、その振り返りについて書きました。6月10日(日)に海南サッカー協会主催の低学年大会(4年生以下参加)があったので、観戦してきました。和歌山市のチームに登録しているアカデミー生はこの大会に参加していないので、全員のプレーを観ることはできなかったのですが、日ごろのアカデミーでのトレーニングの成果が試合に出るかどうかを楽しみにして大会会場に行きました。
 前回書いたトレーニングの狙いや要求をもう一度書くと次のようなことでした。
◆トレーニング・メニューは、サッカーの本質に立脚した内容にする。
 ◇目指すゴールがある。 ◇攻守の切り替えの連続がある。 ◇厳しいボールの奪い合いがある。 ◇プレーヤーの瞬時の判断が必要である。
◆トレーニングでは、次の点を重視する。
 ◇集中の維持が必要な、適度な強度を持った内容にする。 ◇順番を待つだけの時間が存在しないメニューをできるだけ多くする。 ◇プレーヤーが自ら力を出し切ろうとするように、コーチが声掛けする。
◆アカデミーで取り組んでいることをもっとしっかりと意識して、自分のチームでのトレーニングや試合の時に発揮してもらいたい。具体的には、
 ◇アカデミーで取り組んでいるターンを使おうとしていますか? ◇アカデミーで要求されているように、激しく厳しくボールを奪いにいっていますか? ◇ゲーム形式の練習や試合の時、ポジションの取り方(右・左・中)をしっかりと意識していますか?

 試合を観て、随所にアカデミーでの成果が実感できたことがうれしかったです。いくつか列挙します。
◆センターバックが、攻撃のビルドアップのため味方からバックパスをもらうとき、右足インサイドできちんとワンタッチでコントロールし、右足インサイドキックで味方の右サイドの味方の右足インサイドへ1センチの狂いもなく正確にパスを出した。このプレーには応援に来ていた保護者からも「ナイスボール!」という声が上がりました。(4年生)
◆右足での“ステップ・オン”のターンが得意なアカデミー生が、スピードに乗ったドリブルから相手選手がボールを奪いに来た時に、すばやい“ステップ・オン”のターンでボールをキープする場面は何回もありました。成功率がとても高くて、相手の4年生選手に対しても十分通用していました。(3年生)
◆女子のアカデミー生には、男子選手にも遠慮していないでどんどんボールを奪いに行くように、最近よく言っているのですが、本当に全力でスピードを上げて迫力のあるアプローチでボールに向かっていくシーンが何回もありました。(3年生)
◆全般的に、おそるおそる、そうっとプレーしているシーンや、試合の流れに関係なく何となくそこにいるといったシーンは全然なく、思い切って全力でボールをプレーし、ボールを追いかけ、ボールを奪いに行っている、という印象を受けました。(全員)

 これからもアカデミー生の試合を観る機会を増やしていって、そこでアカデミーでのトレーニングの成果が出ているかどうかを分析し、次の課題を見つけてアカデミーでのトレーニングにつなげていくという作業を続けていくことで、バレンシアアカデミー和歌山校の価値を高めていきたいと考えています。
アカデミー生のみなさん、保護者のみなさん、和歌山校の活動はまだ始まったばかりですが、すでに成果は試合に現れ始めています。広い世界と高いレベルを目指して、一緒に前に進んでいきましょう。
  

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2018年06月08日

大きく育っていく源

 バレンシアアカデミー和歌山校が開校して早くも二か月が過ぎました。アカデミー生と保護者の皆さんの日々のご理解とご協力に感謝しています。
 開校二か月を経過した今、ここまでを振り返り、これからの方向を少し考えてみました。
 私たちが開校に当たって、基本方針としたところは、次の点です。

①どこまでも広くて、深くて、高いサッカーの世界を子どもたちに伝えたい。
②その具体的なイメージとして参考にすべきモデルを、“スペイン・サッカー”とする。
③そんな“世界”を夢に見て、夢の先へ飛び出していこうとする積極的な意欲を持ち、課題に自分から進んで取り組んでいく子どもを育てたい。
④このことは、単にサッカーだけでなく、アカデミー生が人として成長していく過程でもプラスの影響を与えることが出来るはずである。
⑤そのために、ピッチの上のトレーニングだけでなく、情報の提供を含めたパッケージとしてアカデミーを運営していく。
⑥トレーニング・メニューは、サッカーの本質に立脚した内容にする。
 ◇目指すゴールがある。 
 ◇攻守の切り替えの連続がある。 
 ◇厳しいボールの奪い合いがある。 
 ◇プレーヤーの瞬時の判断が必要である。
⑦トレーニングでは、次の点を重視する。
 ◇集中の維持が必要な、適度な強度を持った内容にする。 
 ◇順番を待つだけの時間が存在しないメニューをできるだけ多くする。 
 ◇プレーヤーが自ら力を出し切ろうとするように、コーチが声掛けする。
⑧情報提供の一つとして「Vamos a aprender」というアカデミー・ノートを配布していく。

 さて、振り返りです。
 アカデミー生は、熱心に全力でトレーニングに取り組んでくれています。より成果を高めていくために、要求していきたいのは次の点です。

①アカデミーで取り組んでいることをもっとしっかりと意識して、自分のチームでのトレーニングや試合の時に発揮してもらいたい。具体的には、
 ◇アカデミーで取り組んでいるターンを使おうとしていますか? 
 ◇アカデミーで要求されているように、激しく厳しくボールを奪いにいっていますか? 
 ◇ゲーム形式の練習や試合の時、ポジションの取り方(右・左・中)をしっかりと意識していますか?
②「Vamos a aprender」に時間をかけて取り組んでいますか。
「これやって提出せんとあかんの?」というアカデミー生がいますが、これは“宿題”ではありません。子どもたちは、学校や習い事で、常に“やらなくてはいけない”ことを押し付けられる状況に置かれています。もちろん、“やらなくてはいけない”ことが必要なこともありますが、子どもの成長にとって気を付けなくてはいけないのは、“やらなくてはいけない”と言われたことだけしていればよい、“やらなくてはいけない”と言われたこと以外はしなくても良いというように、心に刻み付けられていってしまうことです。
 コーチが「アカデミー・ノートは、宿題ではないよ」と言うと、「やってきて出さなくても良いのなら、やらないでおこう」と“無意識に”判断してしまう心配はないでしょうか? 
 保護者の皆さんの中には「学校の宿題と同じだよ、やらなくてはいけないよ」というようなことになっていませんか? 
 アカデミー・ノートは何なのでしょう? 
 世の中には、“やらなくてはいけない”こと以外にどんなことがあるのでしょう? 

子どもさんと一緒に考えてみてもらえればうれしいです。
  

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2018年05月28日

マンスリー・オープンアカデミー案内(6月)

バレンシアCFオフィシャルアカデミー和歌山校のアカデミー生といっしょにスペイン式サッカー・トレーニングに参加しよう!

期 日  6月15日(金)
会 場  海南スポーツセンター(雨天中止)
時 間  17:00~ 受付  17:30~19:00 トレーニング
対 象  小学2年生~5年生
参加料  一般参加者 2,000円  ソラティオーラ会員 1,000円
アカデミー生 無料 (参加料は、当日受付時に納めてください。)
※参加申し込みは、奥野修造(090-5242-0646)に6月12日(火)までに、電話かショートメールでお願いします。
※10人以上の参加申し込みがあれば開催します。

トレーニング内容
①瞬時の判断を必要とするウォーミングアップ
②スキルと強い意志を身につけるための、攻守の切り替えを伴う1対1
③味方との連携でポジショニングを考えるポゼッション・トレーニング
④設定したテーマを実現するためのスモール・ゲーム
※プレーヤーを“ゾーン”へ導くコーチの声掛けも指導のポイントです

トレーニング後の感想(アカデミー・ノートから、言葉使い・表記を一部修正しています)
◇もっと声を出したらよかったです。(3年生)
◇全部の練習が、首を振って周りを見てするのが難しかったです。(3年生)
◇ゲームで一生懸命取りにいけるようにがんばりたいです。(3年生)
◇ポゼッションの練習でいっぱい人をかわせてうれしかった。(4年生)
◇インステップのリフティングはできたから、モモのリフティングをがんばりたい。(4年生)
◇人数が少なくてハードだったけど、切り返しが上手にできた。(4年生)
◇シュートを決めれたのが楽しかった。(2年生)
◇疲れたけど、楽しかったです。(3年生)
◇コーチに周りを見て、と言われたので、次からは見る。(3年生)

連絡事項
◇トレーニングのできる服装とボールを用意してください。
◇傷害保険等には、参加者各自で加入しておいてください。
◇問い合わせ先も、参加申し込み先に同じです。
  

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2018年04月25日

オープン・アカデミー開催します!

バレンシアCFオフィシャルアカデミー和歌山校「オープン・アカデミー」開催!
バレンシアCFオフィシャルアカデミー和歌山校のアカデミー生といっしょにスペイン式サッカー・トレーニングに参加しよう!

期  日    5月10日(木)・24日(木)
会  場    和歌山市中央終末処理場屋上スポーツ広場(雨天中止)
時  間    17:00~17:30 受付
        17:30~19:00 トレーニング
対  象    小学2年生~5年生
参加料    一般参加者 2,000円(1回)
        ソラティオーラ会員 1,000円(1回)
        アカデミー生 無料
※10人以上の参加申し込みがあれば開催します。

連絡事項
◇参加料は、当日受付時に納めてください。
◇トレーニングのできる服装とボールを用意してきてください。
◇傷害保険等には、参加者各自で加入しておいてください。
◇参加申し込みは、奥野修造(090-5242-0646)にそれぞれの開催日の3日前までに、電話かショートメールでお願いします。
◇問い合わせ先も上に同じです。
  

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2018年04月19日

パラダイム・シフト

 ある日の、あるチームのトレーニング光景。
 ピッチの周囲のジョギングから始まる。その間に、コーチはマーカーやコーンをセットする。ジョギングの後は体操、ストレッチ。コーンやマーカーを置いてステップ・ワーク。ここからボールを使ったトレーニングに入る。二人一組でのパス交換が終わると、グループでのパス&コントロールの練習。続いてシュートのパターン練習。ゴール・キーパーはいないことが多い。ここまででほぼ1時間経過している。後半は、ポゼッション・トレーニングとゲーム。最後に補強トレーニングが入ることもある。伝統的に、私たちのトレーニングはこのような構成だったように思う。私を含めて日本全国で、プレーヤーを経験してコーチになった者は、このように刷り込まれてきた。
 今、私はサッカーのトレーニング(特に育成年代の)について、私自身の“パラダイム・シフト”が必要ではないかと強く感じている。私たちが刷り込まれてきた“要素分解・要素組立”方式から、サッカーの本質を再現しながらトレーニングをおこなう“要素複合”方式への転換である。そのためには、トレーニングの考え方の基盤になっている“パラダイム”を新たに書き換えなければいけない。“パラダイム”の転換なしに、トレーニング・メニューだけを工夫しても、なんとなくよく似たものにしかならない。
 最近言われている“M-T-M”方式を取り入れても、例えば、試合で中盤の組み立てのパスをよくカットされて、カウンター攻撃を受けてしまう。トレーニングで次の試合までに改善したい。どうするか。パスが不正確だ⇒二人一組のインサイド・パスをもっと正確にできるように練習しよう。パスを受ける位置が悪い⇒ハンド・パスでサポートの位置を確認しよう。周囲の状況がつかめていない⇒パスを受ける前に周囲を見て、パス&コントロールの練習をしよう。4対2のポゼッションをしよう。OK。練習でできるようになったことを試合で生かそう。これが“要素分解・要素組立”方式である。しかし、トレーニングの成果が試合になかなか現れない。なぜなら、試合はトレーニング要素の足し算では構成されていないからだ。なぜ、私たちのトレーニングは、長い間このようであったのか。私には、野球のトレーニング方式が知らず知らず肌感覚として日本人に染みこんでしまっているのではないかと思われてならない。
 例え話だが、太陽は東の空に上がって、西の海に沈んでいく。あるいは春夏秋冬、季節が巡る。日本人が見てもスペイン人が見てもそうだ。しかし、この現象を天動説で説明するのと、地動説で説明するのでは全く違ってくる。私たちは、試合での現象を見て、改善方法を考える時、いわば天動説から地動説への転換をしなくてはいけないのではないか。
 サッカーの一流国に学ぶことは大切である。かつてはブラジルの個人技、ドイツの組織サッカー、最近ではスペインのトレーニング・メニュー。情報はあふれている。しかし、それを学ぶ私たちのパラダイムは以前のままだ。“パラダイム”の転換なしに、トレーニング・メニューを変更しても、なんとなくよく似たものにしかならない。チームを画期的にレベル・アップさせたいのなら、“要素分解・要素組立”というパラダイムから、サッカーの本質を再現しながらトレーニングをおこなう“要素複合”のパラダイムへの転換を急ごう。このことは、いずれ日本でも起こる。他に先駆けて取り入れることが他のチームとの違いを生み出す。
 トレーニング・メニューに“サッカーの本質”を常に取り入れよう。サッカーの本質とは、目指すゴールがある、そのためにボールを奪い合う相手がいる、サポートしあう味方がいる、攻守の切り替えがある、シーンが常に変化しつつ連続する、プレーヤーに瞬時の判断が要求される、このようなことである。そのトレーニング・メニューには、これらの要素が組み込まれているか。要素還元トレーニングに試合のリアリティーがあるかどうかを考えるのは、“天動説”である。サッカーの本質が要求されているトレーニング・メニューの中で、要素の指導を行うのである。
 プレーヤーは“やらされ感”を持っていないか。それを力で抑え込み、トレーニングに耐えることを強いるトレーニングでプレーヤーの資質は本当に引き出せるのか。トレーニングで一番大切なのは“ゾーン”に入っているかどうかだ。“ゾーン”に入ったら、どうなるか。心は熱く、頭は冷静に、課題に進んで取り組み、集中力を維持して全力でトレーニングに取り組んでいる。そうなっているかどうかは、プレーヤーの動きや目の輝きを見ればわかるはずだ。コーチはそれをサポートするためのコーチングを行い、それを途切れさせないように気を配る。
 バレンシアCFオフィシャルアカデミー和歌山校では、サッカーのトレーニングについての自分のパラダイムを転換し、サッカーの本質を常に意識したトレーニングで、プレーヤーを“ゾーン”へ誘い込むことで、プレーヤーの資質を最大限引き出していくことに、私はチャレンジしていきたいと強く考えている。

  

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2018年03月21日

アカデミー体験会、大盛況! いよいよ開校へ!

3月19日(月)雨天のため、海南スポーツセンター体育館で実施しました。予想を上回るたくさんの子どもたちが参加してくれました。うれしかったです。
バレンシアジャパンから中谷さんも来てくださり、活気あふれる体験会になりました。



ウォーミングアップは、4人同時スタートのドリブル。他のプレーヤーにぶつからないようにコースを変えながら、しかも速くドリブルするためには、ボールだけを見ないで少し目線を上げる必要があります。集中力も身についていきます。
続いてステップワークとパスとコントロール・シュートのコンビネーション・トレーニング。集中して取り組まないと、次のプレーヤーに追い抜かれてしまいます。それでいて、パスは正確にコーンとコーンの間を通さなければなりません。さらに、次のポジションに速く移動するためには、いつも次のシーンを想定している必要があります。パターン練習ですが、次のシーンの予測は試合で絶対に必要な要素です。
三つ目のトレーニングは、ポゼッションです。激しいボールの奪いあい、ボールの受け方、攻める方向の意識、仲間へのコーチング、ボールがアウトになっても次々にコーチからボールが出されます。休憩している暇はありません。試合中の局面そのものです。
最後は、ライン上にサポート役を置いて、全員でゲーム。どちらのゴールを攻めても良いので、逆方向への展開は、相手チームの意表をついて効果的です。そのためには、ボールだけでなくフィールド全体を見渡せる視野の広さが要求されます。
体験会の最後に、バレンシアCFアカデミージャパンのゼネラルダイレクター・中谷さんから、「とても熱心に集中してトレーニングに参加してくれた。最初の一歩を踏み出すのは勇気がいることだけど、その一歩を踏み出した瞬間、既に進歩は始まっている。」とメッセージをいただきました。



参加してくれた子どもたちに感謝しています。この熱気をアカデミー和歌山校の開校につなげていきたいと強く思いました。
友だちと誘い合って、ぜひアカデミーに入会してください。バレンシアCFのエンブレムを誇らしく胸につけて、世界でも有数のクラブの一員として、いっしょにチャレンジしていきましょう!

アカデミー和歌山校開校案内
4月3日(火)海南スポーツセンター(雨天時:体育館)
17:00 受付開始  
17:30~19:00 トレーニング
※中谷ダイレクターも来校予定です。
※U-9クラス、U-11クラスの合同で実施します。
入会希望、体験参加希望の方は、奥野修造(090-5242-0646)まで電話、ショートメールなどでご連絡ください。
開校準備の都合上、できれば3月31日(土)までにご連絡ください。

  

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