2019年03月26日

2シーズン目を目前にして

バレンシアCFオフィシャルアカデミー和歌山校は、昨年4月、世界基準のプレーヤーを育成することを目指してスタートしました。
スペイン最高位のコーチ資格を持つ中谷吉男氏との十数年にわたる交流を通して、指導・アドバイスをしていただいてきた経験から学んだスペイン式のコーチング・メソッドで、今まで広く行われてきた指導方法とは“異次元”のトレーニングを行っています。
その内容を簡潔にまとめると次のようになります。

状況を瞬時に把握して、次に起こるシーンを予測し、素早く対応する能力を高めることを、トレーニング全体の目的とする。
そのために、
◆攻撃する方向や、ゴールを設定したトレーニングを中心とする。
◆攻守の切り替えが連続するトレーニングをオーガナイズする。
◆コーチの声掛けや配給の工夫で、トレーニングのテンポを上げ、集中力を高める。
◆ボールやゴールに対する強い執着心と激しいボールの奪い合いを要求する。

そして、この一年間で加入者は当初から2倍に増えました。子どもたちは、熱心にかつ楽しそうにトレーニングに取り組んでくれました。
新シーズン当初のメンバーの所属は以下の通りです。
◇新設の「ソラティオーラU-12アカデミー・コース」に加入するメンバー
◇ソラティオーラの学年別チームに所属して、アカデミーの活動に参加するメンバー
◇ソラティオーラ以外のクラブ(現時点で4つのクラブ)に所属して、アカデミーに参加するメンバー
これらの子どもたちが、ほぼ3分の1ずつです。

君も、バレンシアCFオフィシャルアカデミー和歌山校に加入して、今まで体験したことのない“異次元”のスペイン式トレーニングに浸ってみませんか。アカデミーへの加入は、随時受け付けています。活動案内を下に掲示します。
「ソラティオーラU-12アカデミー・コース」については、ソラティオーラ和歌山のホームページから募集案内をご覧ください。

  

Posted by Okuno at 09:44Comments(0)

2019年03月12日

こんなトレーニングをしています

昨年4月に開校した、バレンシアCFオフィシャルアカデミー和歌山校では、一年間のまとめの時期になり、水曜日のトレーニングでは現在はこんなテーマを中心に取り組んでいます。

テーマ=味方選手と連携して、スペースを作り出し、そのスペースをうまく利用してパスをつないでゴールをめざす

そのテーマに沿ったトレーニング・メニューの一例を紹介します。




水曜日のトレーニングに参加しているメンバーは3・4年生が中心です。
3年生には少し難しいかもしれませんが、テーマを完璧にこなすことよりも、「サッカーってこんな仕組みになっているのか」という感覚を理屈としてではなく、体験として体と脳にしみ込ませていってもらいたいと考えています。

理屈として理解することも大切ですが、戦術的なことにも、まずは感覚として体が反応することがもっと根本的に重要だと思います。
そして、そのことは小学生年代にしかできないことだと考えています。

4月から、和歌山校の新シーズンが始まります。
これまで広く行われてきたトレーニングとは異次元のトレーニングを、バレンシアCFオフィシャルアカデミー和歌山校で体験して“世界基準”のプレーヤーを目指しましょう。

体験参加・見学を受け付けています。
連絡先=奥野修造(和歌山校スクール・マスター)
      073-482-8737/090-5242-0646
  

Posted by Okuno at 10:27Comments(0)