2019年08月08日

8月8日の記事

 2019年7月30・31日の二日間にわたって行われた「VCFサマー・クリニック」の様子を8月8日(木)付けで「わかやま新報」が記事にしてくれました。
 ありがとうございました。また、「わかやま新報」のホームページでも紹介してくれています。そちらも、ぜひご覧ください。




 私たちは、世界中に広がるバレンシアCFファミリーの一員です。アカデミー和歌山校は、バレンシアCFの選手育成方針に基づいて指導しています。技術や戦術や激しいボールの奪い合いなど、サッカーを成り立たせている要因を、実際のゲームをシミュレートしたトレーニング形式を通じてレベル・アップさせていきます。そして、何よりも大切にしているのは、育成年代のプレーヤー諸君が、そのような取り組みを“disfrutar”(楽しむ)しているかどうかということです。ここで言う「楽しむ」というのは、プレーヤーがサッカーをすることを自分の意思として主体的・積極的に参加し、心をワクワクさせながら日々のトレーニングやゲームをやろうとしている心の状態を言います。
 “やらされ感”を持った状態でのサッカーでは、十分なレベル・アップは期待できません。心の重しを取って、大空に羽ばたいていくような心持で日々のサッカーに取り組めてこそ、それぞれが持っている本来の能力が発揮できると考えています。
 私たちと一緒にサッカーの世界を切り開いていきましょう!
  

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2019年08月01日

バレンシアCFサマー・クリニック

今年も、バレンシアCFからコーチが来てくれて、バレンシアCFの育成チームで行われているトレーニングを実際に体験することができました。



講師のアルフレド・ラモス氏の経歴は、次のとおりです。
年齢40歳、バレンシアCF所属で、UEFA PRO COACH(ヨーロッパ最高位の資格)の資格を持っています。2004年よりバレンシアCF育成部門の指導に携わり、現在は同クラブ・アレビンB(10~11歳)の監督を務めています。育成年代の指導に定評があり、バレンシアCFアカデミー・イタリア校やニューヨーク校、その他にもドイツ、オランダ、ベルギーなど海外での指導経験も豊富です。また、指導者の指導も行っています。



ラモス氏は、7月30日(火)~31日(水)、海南市に滞在し、ソラティオーラ和歌山主催の「バレンシアCFサマー・クリニック」で講師を務めてくれました。
バレンシア・アカデミー和歌山校の会員は、7月31日(水)15:30~17:00、和歌山市中央終末処理場屋上スポーツ広場で受講しました。
猛暑の中、アカデミー生と一般参加の2名を含めた、2~5年生15名の子どもたちは、本当によく集中して取り組んでくれました。
クリニック中、何回もラモス・コーチから“¡Perfecto!”(ペルフェクト=完璧!)という声がかかりました。
もちろん、今の状況では、こんなコントロールをする方が効果的だよ、と選手に近寄って細かいアドバイスをしてくれる場面もありました。
終わりに、ラモス・コーチを中心に参加者で全員で、“¡Amunt VALENCIA!”と大きな声をかけて、クリニックを終了しました。これも、バレンシアCFの流儀だそうです。



一番大きな収穫だったのは、日ごろ和歌山校で取り組んでいるトレーニングの方向性と、ラモス氏ということは、バレンシアCFの指導の方向性が、100%一致しているという確信を持てたことです。
そのことは、バレンシアCFオフィシャルアカデミー和歌山校のゼネラルダイレクターでもある中谷吉男氏がクリニック終了後、「和歌山校のアカデミー生は明らかに進歩している。このまま、指導を継続していってもらいたい。」と評価してくれたことも、私たちの指導方法に自信を持てたと同時に、より一層責任を持って指導していかなくてはいけないとの思いも新たにしました。





  

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